ロレックス ミルガウス
ロレックスのミルガウスは、1950年代後半から1980年代に製造された1000ガウスという強力な耐磁性能を持つ特殊な時計である。これはX線医療現場や発電所など、強度な磁場を持つ環境下での使用を想定して設計されているためである。
その特殊性ゆえに少数の生産で終わり、市場には滅多に出回らないため、破格のプレミアがついている。ファーストモデルは、1950年代後半に生産されたイナズマ針が有名な「Ref.6541」で、市場相場では500万円相当と言われている。
セカンドモデルの「1019」は、60年代から80年代後半にかけて生産された。ドーム型の風防が使用され、文字盤上のインデックスが、12時位置の王冠からその他のバーインデックス全てが埋め込み式のアップライトインデックスになっている。ムーブメントにはCal.1580が使用されていて、現在でもメンテナンスが可能である。
同モデルも、非常に希少価値があり、精巧な偽造品が出回っているのも事実で、それだけに本物を手に入れた時の喜びも、また格別なようである。
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